奈良ほどく舎 

フルコト・ことのまあかり主催のイベント・講座などです。色々な場所で開催します。

2月22日(土)「聲明 拝聴のてびき~理論と実際~(第一回)」

お寺の法要・儀礼などで独特の節がついたお経を耳にしたことはありませんか。
それが「聲明(しょうみょう)」です。
「聲明」はお坊さんが修行でお唱えするものなので、一般人が教えていただくことはできないものですが、今回は一般向けに差し障りのない範囲で、「声明はなぜ唱えられるのか?」、「どのように唱えられているのか?」などの声明の基礎を、當麻寺中之坊院主 松村實昭師に教えていただき、拝聴の心構えを学ぶ講座です。當麻寺中之坊の蓮華会声明の一部も具体的に解説される予定なので、一緒にお唱えできるようになるかもしれません。
全2回の予定です

【内容(一部)】
・聲明の歴史と詠唱の意義
・どのような人が伝えてきたのか?(意外な人物も!)
・どんなことを唱えているのか?
・蓮華会での声明を一部解説(一緒にお唱えできるようになるかも!)
などなど
声明についての基礎を教えていただきます。


1回目は2月22日、2回目は7月18日を予定しております。

日程 2020年2月22日(土)
時間 13時~15時
参加費 2500円
場所 當麻寺中之坊

 

お申込みはこちらから

【講師プロフィール】
當麻寺 中之坊 院主 松村實昭(まつむら・じっしょう)
昭和47年 奈良県生まれ。
昭和57年信貴山で得度、平成8年高野山阿闍梨位を授かり、平成9年當麻寺に入寺。伝統の「當麻曼荼羅絵解き」を口伝継承し、中之坊客殿で定期的に実修するほか、大本山総持寺(神奈川)や国立劇場(東京)など各地で口演布教に活躍する。また、平成17年には當麻曼荼羅の写仏道場を開設し、出張教室開催や文化センター講師を務めるなど、宗教体験を目的とした写仏の指導者としても知られている。
現 中之坊院主。僧正位。當麻寺前住職。大峯山大先達。
東日本大震災復興支援「あゆみ観音プロジェクト」代表。