※満席です 7月12日【お坊さんと読む日本霊異記5 役優婆塞から役行者】
『日本霊異記』をご存知でしょうか。正式名称は『日本国現報善悪霊異記』といい、平安時代初期に書かれた最古の仏教説話集です。雄略天皇の時代から平安初期まで善悪の行いが仏力によって現実に報われたことを語る説話が合計116話、収められています。
・・・と書くと何だか堅苦しいですが、説明のつかない不思議な出来事や、生々しい人間の業がたくさん書かれていて、驚くような話ばかりです。古代史で有名なあの人もこの人も登場します。『日本霊異記』って何?という初心者の方にもお勧めの講座です。
『日本霊異記』の著者は薬師寺の僧、景戒です。
景戒と同じ薬師寺の僧侶であり、喜光寺の副住職の高次喜勝さんに『日本霊異記』についてのお話をシリーズでお願いしています。今回は第4回目。
今回のテーマは「役行者」。修験道の開祖として有名な人物ですが、その実態は謎に包まれています。前回は史実に基づいた役行者のお話をしていただきましたが、今回は、そこからどのような説話、伝承が生まれたのかをお話していただきます。前回参加していない方も大丈夫ですのでぜひお越しください。
日程 2019年7月12日(金)
時間 19時~20時半
参加費 2800円(夕飯代・飲み物代込)
夕飯にお弁当がつきます
※満席になりましたので締め切らせていただきます
キャンセル待ちの方はことのまあかり問い合わせフォームからご連絡ください